【仙台市】仙台高等専門学校と連携し、LPWA通信ネットワークを用いた有害鳥獣捕獲検知システムの実証実験を開始

仙台市は、民間企業等のノウハウや技術を市民サービスの向上や行政課題・地域課題の解決につなげる連携窓口「クロス・センダイ・ラボ※」を開設している。

仙台高等専門学校からクロス・センダイ・ラボへの提案を受け、イノシシなどの有害鳥獣対策にかかる住民の負担軽減を図るため、省電力無線技術LPWA※通信ネットワークを用いた有害鳥獣捕獲検知システムの実証実験を12月13日から開始した。

システムの概要
システムの概要

この検知システムは、遠隔地でもスマートフォン等を用いて有害鳥獣の捕獲状況の把握が可能となるもので、この実証実験を通じて捕獲データを蓄積・分析し、捕獲作業の効率化や、負担軽減の可能性を探る。

現場の様子(センサーが設置された捕獲用のおり)
現場の様子(センサーが設置された捕獲用のおり)

実証実験を行う太白区秋保町太夫地区では、地区内に6基あるおりを住民が直接見回って確認を行っていたが、このシステムの導入により自宅にいながら通知を受け取ることが可能となり、警戒にあたる負担軽減が期待される。

記者発表資料:https://www.city.sendai.jp/project/cslab/release08.html

提案事業者:仙台高等専門学校

令和2年に、Society5.0により実現する未来技術をリードする『高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業』における「COMPASS5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)IoT分野」に採択され、秋保地域の関係者と連携しながらIoTの研究開発やアントレプレナーシップ教育の実践に取り組んでいる。
その一環として、秋保地区におけるLPWA通信システムを活用したサービスの実証実験を進めており、今回の取組につながった。

仙台高等専門学校HP:https://www.sendai-nct.ac.jp/

クロス・センダイ・ラボ

民間企業等からの提案を一元的に受け付ける窓口として、仙台市プロジェクト推進課内に令和元年11月に設置。「パートナーシップ推進事業」と「近未来技術実証ワンストップセンター事業」の2つの事業で構成。
「パートナーシップ推進事業」では、民間企業等から行政・地域課題の解決等に向けた提案を幅広く受け付け、対話を重ねながら提案の実現に向けた支援を切れ目なく行うことで、スピーディーかつ強力に連携を推進する。
全国の事業者からの提案を随時募集している。

クロス・センダイ・ラボHP:https://www.city.sendai.jp/project/cslab/cslab.html
提案・問い合わせ:cslab@city.sendai.jp