前回に引き続き「仙台未来創造企業」が「J-STARTUP HOUR」に登壇しました

【先週に引き続き仙台未来創造企業3社が登壇】

 仙台市では、人材の首都圏への流出や支店経済に依存した産業構造などの課題解決に向け、地域経済をけん引する企業を創出することを目的に、地元中小企業の上場支援を集中的に行う「仙台未来創造企業創出プログラム」を実施しています。
 9月19日(木)に開催されたビジネスイベント「J-STARTUP HOUR」 ※1に仙台未来創造企業3社が登壇し、約50名を超える聴講者を前に「地方×IPO~仙台未来創造企業特集~」をテーマに熱いトークを繰り広げました。

J-STARTUP HOUR会場風景
J-STARTUP HOUR会場風景

【生まれ育った地・仙台で上場を目指す】
株式会社ビック・ママ 代表取締役社長 守井 嘉朗氏(衣服縫製修理業、保育事業)
 職人不足が深刻な業界であり、人の採用・社員教育が最たる課題。その点に注力することが、この業界で企業存続し、市場で勝ち残るカギと認識している。自らが生まれ育った仙台でどうにか頑張ってやってみようという思いで上場を目指している。東証の鐘を鳴らす場面を思い描き、モチベーションを上げながら、やれるところまで頑張っていきたい。

【技術力で世界を変える】
ボールウェーブ株式会社 代表取締役社長 赤尾 慎吾氏(東北大学発の革新的化学センサ「ボールSAWセンサ」を用いた各種計測機器及び計測サービスの提供(東北大学発ベンチャー企業))
 地球目線で見れば、東京、地方といった切り口は意味がない。企業が存続し、科学の社会実装を実現するためには、より優秀な人材に継承していく事が必要不可欠であり、上場もそのための手段。小学生のなりたい職業ランキングでyoutuberよりも科学者を上位にランキングさせるのが夢。「ボールで世界を変えていきたい」、このビジョンに共感いただける方がいれば繋がりたい。

【自分らしく働ける社会をつくる】
 manaby株式会社 代表取締役社長 岡崎 衛氏(障がい者の就労移行支援事業)
 人材の質で言えば、東京と仙台ではあまり変わらないのではないだろうか。中途採用のハイパフォーマーの雇用のしづらさがネックではあるが、優秀な新採の獲得可能性で言えば、仙台が有利な様にも思う。自分らしく働ける社会の仕組みを作るのが、弊社の目指す目的。現在の就労支援だけでは不十分であり、目的達成への手法を増やすため、上場を目指している。

【地方にはアドバンテージがある】
 株式会社タスク トータルソリューション事業部長 河野 真宏 氏(IPO支援会社)
IPOを目指す企業というのは地方社会においては名士。そうした企業には、地域が連携して味方をしてくれる土壌・環境があり、その点が地方ならではの強みである。今回の認定企業を選定するにあたっては、選ばれなかった会社も含め、非常に個性的で面白い会社がたくさんあり、大変驚いた。支援していくことが非常に楽しみである。

会場風景②
会場風景②

【開催概要】
□日時
 9月19日(木)18時~19時
□会場
 虎ノ門ヒルズカフェ(東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー2階)
□登壇者
 (仙台未来創造企業)
 株式会社ビック・ママ 代表取締役社長  守井 嘉朗 氏
 ボールウェーブ株式会社 代表取締役社長  赤尾 慎吾 氏
 manaby株式会社 代表取締役社長      岡崎 衛 氏
 
 (IPOコンサル会社)
 株式会社タスク トータルソリューション事業部長  河野 真宏 氏
(モデレーター)
仙台市経済局経済企画課長  杉田 剛

J-STARTUP HOUR登壇チラシ
J-STARTUP HOUR登壇チラシ
仙台未来創造企業創出プログラム 認定企業8社
仙台未来創造企業創出プログラム 認定企業8社

※1 J-STARTUP HOUR
 経済産業省およびVenture Café Tokyo※2が開催するイベント。国のスタートアップ育成プログラムに認定された企業や支援者等によるセッションを核として、官民のプレーヤーが集う機会を提供することにより、イノベーション・コミュニティー形成の加速を目的とする。毎週木曜日に開催。

※2 Venture Café Tokyo
 起業家や起業を志す人、投資家、研究者等が集い、繋がり、これまでにないイノベーションを社会に対して生み出すコミュニティー。2009年にボストンで設立。