令和元年 仙台市民の「お中元」に関する調査

VOICE仙台版 令和元年7月調査 令和元年9月公開

VOICE(仙台版)調査レポート

株式会社 東日本リサーチセンター
代表取締役 佐藤 彰男

当社では、日頃より地域の生活者の意識・実態について各種調査を実施し、地域に根ざした情報発信を行っております。
一般に、日本の慣習である「お中元」について、マスコミ等では、毎年、売れ筋商品や価格帯等が発表されています。
そこで、当社では、仙台市内に居住する当社の消費者モニター1,000人を対象に、令和元年「お中元に関する調査」を実施しました。
この調査は、お中元に関する動向を把握するために、平成14年から行っているもので、今回の調査で17回目となります。(平成23年は東日本大震災の影響のため調査を実施しておりません。)
このたび、その調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

1.“お中元”の贈答の有無(単数回答)

お中元を「贈った」家庭の割合が37.5%と、調査開始以来、最低の結果となる。

○令和元年の“お中元”について、「贈った」家庭が37.5%と4割に満たない。一方、「贈らなかった」家庭は62.3%となっている。
○平成14年の調査開始時には、「贈った」家庭の割合が60.1%と6割を超えていたが、減少傾向が続いており、平成27年で「贈った」が38.9%と初めて4割を切り、今回調査では37.5%と、調査開始以来、最低の結果となっている。

2.“お中元”を贈った件数(数量回答)

お中元を贈った先の平均件数は4.1件と、調査開始以来、最低の件数となる。

○令和元年の“お中元”を贈った375世帯における贈答先の件数は、「5件未満」が64.0%で最も多く、次に、「5~10件未満」が29.1%で続いている。
○なお、贈った先の平均件数は、4.1件と、調査開始以来、最低の件数となっている。

3.“お中元”を購入した店舗形態(複数回答)

お中元を購入した店舗形態は、第1位が「大型スーパーマーケット」(34.7%)、第2位が「デパート」(26.4%)となっている。

○令和元年の“お中元”を購入した店舗形態の第1位は「大型スーパーマーケット」(34.7%)、第2位が「デパート」(26.4%)、第3位が「小売店・専門店」(21.6%)となっている。
○平成27年調査で第3位(30.6%)であった「小売店・専門店」は、年々減少傾向が見られ、令和元年調査では第3位(21.6%)にランクインしているものの、平成27年調査に比べ9.0ポイント減少している。

4.贈った“お中元”(複数回答)

贈った“お中元”の第1位に「ビール」(32.0%)が返り咲く。

○ 贈った“お中元”は、第1位が「ビール」(32.0%)、第2位が「笹かまぼこ」(30.7%)で、これら上位2位までが3割以上の人に挙げられており、3位以下を引き離している。
○ なお、昨年の平成30年調査では、第1が「笹かまぼこ」(32.4%)、第2位が「ビール」(31.1%)であったのが、今回の令和元年調査では、「ビール」が第1位に返り咲いており、猛暑の影響もその一因と推察される。

5.購入した“お中元”の1商品あたりの金額(数量回答)

1商品あたりの平均金額は、4,219円と、前回調査に比べ、22円増加している。

○ 令和元年に贈った“お中元”の1商品あたりの金額は、「3,000円台」が35.5%で最も多く、次に「5,000円台」が34.4%で続いている。
○ 贈った“お中元”の1商品あたりの平均金額は、4,219円と、前回調査に比べ22円増加している。

6.購入した“お中元”の総額(数量回答)

お中元の総額の平均は16,699円と、調査開始以来、最低の金額となる。

○令和元年に購入した“お中元”の総額は、「10,000円台」が40.8%を占め最も多い。次いで、「10,000円未満」が27.5%、「20,000円台」が14.4%で続いている。
○贈った“お中元”の総額の平均は、16,699円と、前回調査の18,630円から1,931円減少し、調査開始以来、最低の金額となっている。


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